10kW以上の太陽光発電所 制度改正のお知らせ
太陽光発電事業の新制度「廃棄費用積立制度」と、出力制御ルールの変更について、対象となる発電所オーナー様に経産省 資源エネルギー庁からメールが届いておられるかと存じます。重要な内容ですので、必ずご確認頂きますようお願い申し上げます。
*対象となります弊社のお客様にはハガキをお送りします。12月27日前後にお手元に届くかと存じます。
1.「廃棄費用積立制度」が始まります
発電事業の終了後、設備を適切に処分して頂くための制度です。
FIT買取期間(20年)終了後に取戻しができます。(設備の一部処分等の場合、状況に応じた金額の取り戻しになります)
◆対象:10kW以上の全ての太陽光発電事業
◆方式: 売電金額から積立金が自動で差し引かれます。
◆積立期間: FIT買取期間20年のうちの後半10年間。
売電開始から10年経過した発電所から順次、自動的に積立が開始されます。
◆金額: 買取単価ごとに異なります。(下表参照)
資源エネルギー庁「廃棄等費用積立ガイドライン」より
詳細は「エコめがね」様のページに分かりやすく紹介されておりますので、ご一読ください。
2.「出力制御」の対象が広がります
出力制御とは
電力の需要と供給のバランス調整のため、電力会社が発電設備に対し発電出力を停止または減らすよう要請し、出力をコントロールすること。
これまで対象外だった、2015年1月25日以前に接続申込みをされた設備も新たに対象となります。
弊社のお客様には、必要な手続き等の詳細が分かり次第、改めてご連絡差し上げます。
詳しくは経済産業省 資源エネルギー庁の以下のページに掲載されております。https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/grid/08_syuturyokuseigyo.html
また、この件に関しても「エコめがね」様の記事が判りやすいです。
新しい情報が出ましたら更新して参ります。