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社名変更に至るストーリー

AiNERGY株式会社

ご案内の通り、弊社は2023年4月1日より、会社名が【AiNERGY株式会社】となりますが、ここまでに至る軌跡をご紹介いたします。

Episode ① 創業・拡大期 2012年 – 2020年

弊社は東日本大震災を機に、2012年【会津太陽光発電株式会社】を会社名として再生可能エネルギーの普及を通じて地域に持続可能な雇用と資金が循環する仕組みを構築し、豊かなエネルギー・食料・水・文化を次世代に引き継ぐことを目標に設立いたしました。

地域の皆様のおかげで太陽光発電システムの販売・設置、産業用太陽光発電所の設計・調達・建設請負(EPC)等の事業では、福島県・近県に400件超の実績を有するほどになりました。特に自家消費型太陽光発電設備の調査、設計においては県内でもトップクラスの技術を保有するまでになりました。

会津美里事務所に隣接する太陽光発電設備を有する農業ハウス実験棟



Episode ② 事業多角化期 2021年 – 2022年

従来の「再生可能エネルギーの普及を通じ地域に持続可能な雇用と資金が循環する仕組みを創る」という太陽光発電事業に合わせて、「これまで厄介者だった工場排水に再生エネルギーとして新たな価値を持たせる」という考えより、2020年より準備を始めて、高含水の廃棄物等を固液分離する高圧真空脱水装置のメーカー「株式会社RYOENG」を子会社化し、また加圧浮上型システム等による水処理事業を行う「株式会社クイックリン」も含めて3社を事業統合し、2021年、会社名を【RYOENG株式会社】に変更、排水GX事業部も新設しました。

含水率85~80%の固形原料、食品廃棄物、飲料系残渣、下水汚泥、また水分85%以上の液状原料をもとに、凝集処理、固液分離、油水分離を行うことによって、油脂・廃油をエネルギー利用にまわしたり、脱水した固形分をバイオマス燃焼ボイラーにして燃料費削減ができる仕組み、製品を扱って参りました。

自社開発した脱窒システム「チッソボカン」



Episode ③ 原点回帰期 2023年 ~

大手食品メーカーにも排水事業製品を納入するなどの実績を上げて参りましたが、国際的な脱炭素社会へ向かう急速なグリーン・トランスフォーメーションやウクライナ戦争から始まったエネルギー価格の高騰を背景に、電気代の大幅な値上げを受け、地元福島県内の自治体や事業所より太陽光発電設備導入に向け数多くのお問い合わせが急増しました。 そうした中、社内では、少ないリソースで出来ることと出来ないこと、したいことや目指したいことなどの議論を重ね、今後の弊社のあり方を検討しました。

その結果、創業当初の思いである「再生可能エネルギー事業を通じて地域に貢献する」という原点に立ちかえろうということになり、社内のリソースを再生可能エネルギー事業に全集中することにしました。 

またその事業回帰に合わせて、会津電力株式会社からの出資を受け入れ会津電力グループとなり、ともに会津地方への再生可能エネルギー普及に向け取り組むこととし、また会津エリアの中心都市である会津若松市が運営するAiCTビルに本社を移転することにしました。

当社が設置工事し、会津電力が保有する88の発電所



以上のことから、エネルギー事業の原点に戻ることからも社名を変更することとなり、全社員で案を出し合った結果、【AiNERGY株式会社】になったという経緯となっております。

この4月1日より、この新たな会社名とともに、今後一層、再生可能エネルギーの普及を通じて脱炭素化に貢献し、より豊かな社会を次世代に引き継ぐために取り組んで参りますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます。

【社名、本社変更の概要】

■社名及び本社変更日
2023年 4月 1日

■新社名
AiNERGY株式会社(アイナジー)

■社名に込めた想い
再生可能エネルギーの事業を通して、他を思いやる「愛」のある社会を地元「会津」から実現する。

■本社新住所 〒965-0872  福島県会津若松市東栄町1-77

本店事務所(郵送物はこちらにお送り下さい)
 〒969-6214 福島県大沼郡会津美里町冨川字古屋敷3

■ロゴ
新しいロゴは次の通りです。

(ロゴの意味)

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