電力系統に頼らない、災害に強い地域エネルギーインフラ




太陽光発電と蓄電池を基本とし、
必要なときだけ電力系統を補助的に使う独立型のエネルギーシステム。
停電時も、電力系統のない山間部でも、「動ける」備えをつくります。

電力系統に接続しない、独立型のEV充電システム 。
太陽光パネルを搭載したソーラーカーポートで発電した電力を蓄電池に蓄え、EVへ充電する、オフグリッドなカーポートです。
停電時はもちろん、電力系統が整備されていない山間部や遠隔地、無電化地域でもEVを充電できます。
オフグリッドプライマリーという考え方

オフグリッドプライマリーとは?
蓄電池を備えたシステムの多くは、「系統電力が主、蓄電池はいざという時のバックアップ」という考え方でつくられています。本システムは、その発想を逆転させました。
太陽光発電と蓄電池によるオフグリッド運用を基本(プライマリー)とし、それだけでは足りない場合に、電力系統をバックアップとして使う。
私たちはこの考え方を「オフグリッドプライマリー」と名付けました。
| 従来の考え方 | オフグリッドプライマリー | |
|---|---|---|
| 主となる電力 | 系統電力 | 太陽光発電+蓄電池 |
| バックアップ | 蓄電池 | 電力系統(グリッド) |
| 電力購入 | 常時 | 不足時のみ |
| 逆潮流(売電) | — | しない |
太陽光でつくった電気を自分たちで使い切ることを優先し、電力会社への売電は行いません。蓄電池でも足りない時間帯だけ、必要な分を系統から受電します。
- 設置場所の条件により、電力系統に一切接続しない完全オフグリッド仕様でのご提案も可能です。
自治体・企業様の用途に応じて、系統連系型/完全独立型のどちらかをお選びいただけます。
こんな課題をお持ちではありませんか?
- 災害時にも公用車・業務車両を動かしたい
- 系統電力が停止してもEVを充電できる環境を整えたい
- 駐車場を防災・エネルギー拠点として活用したい
- 山間部や遠隔地など、電力系統が整っていない拠点に
EV充電設備を設置したい

- 本システムは自治体・企業・医療福祉施設・物流施設など事業者向けの提案となります。
- 家庭用の太陽光カーポート・EV充電設備をご希望の方は、パートナー企業のGCエナジー株式会社のページをご覧ください。

こうした課題をお持ちの自治体・企業様からのご相談を受け付けております。
本システムの特徴
「発電する・蓄える・EVを動かす」を一つに統合

- 上図は仕組みを分かりやすく伝える概念図です。実際の電気系統の詳細な結線は、正式な電気設計にて確定します。
- 発電量・充電可能量は、天候、蓄電池容量、EV充電設備、利用状況により異なります。
太陽光発電と蓄電池による自家消費を基本とし、電力会社の系統電力はバックアップとして位置付けた設計です。停電時・無電化地域・山間部・遠隔地では、系統に接続せず完全に独立して運転することも可能です。
日中はソーラーカーポートの発電電力をEV充電と蓄電池への充電に活用し、夜間や発電量が不足する時間帯は蓄電池からEVへ充電します。蓄電池でも足りない場合に限り、系統電力から必要な分だけ受電します(売電は行いません)。
平常時も災害時も活用できる設備

災害時専用の非常用設備ではありません。
平常時は太陽光発電による電力をEV充電に活用し、再生可能エネルギーの利用拡大、電力購入量・CO2排出量の削減に貢献します。
また駐車場の上部空間を発電設備として活用するため、既存の駐車スペースを維持したまま導入できます。
大規模災害時に「移動のためのエネルギー」を確保

地震などの大規模災害では、長期停電に加え、道路・物流網の寸断でガソリンなどの燃料供給が困難になることがあります。
車両は人員の移動、物資輸送、情報収集、医療・福祉サービスの継続に欠かせませんが、EVも系統電力からの充電のみに依存していると、長期停電時には充電手段を失うおそれがあります。
本システムは太陽光発電・蓄電池・EV充電設備を一つのシステムとして組み合わせることで、外部からの電力供給が途絶えた状況でも、太陽光から電気をつくり、蓄え、EVへ供給し続けることができます。
非常用電源の確保にとどまらず、災害時にも人や物資を運ぶための
「移動のためのエネルギー」を確保できることが、本システムの大きな特徴です。

システムについて詳細を知りたい、自社への導入を検討しているので相談したい
お問い合わせはこちらから。
3社の専門性を組み合わせて実現
地域エネルギー事業、ソーラーカーポートの設計・施工、完全オフグリッド蓄電システムという、異なる専門性を持つ3社の連携によって本システムは実現しました。

AiNERGY株式会社(福島での導入・運用検証・地域実装)
2012年、前身の「会津太陽光発電株式会社」として福島県会津美里町で設立。
「エネルギー事業を通して地域課題を解決する」という方針のもと、雪国に適した太陽光発電設備の設計・施工や地域のエネルギー自給率向上に取り組んでいます。

GCエナジー株式会社(ソーラーカーポートの設計・施工とシステム統合)
太陽光発電設備、ソーラーカーポート、蓄電池などの設計・施工を通じて、企業や地域の脱炭素化と電力の自立を支援。
本プロジェクトではソーラーカーポートの設計・施工と、システム全体の設計・統合を担当しています。
家庭用の太陽光カーポート・EV充電設備をご希望の方は下記のGCエナジー株式会社のホームページからお問い合わせください。

REPOストレージ株式会社(完全オフグリッド蓄電システムの提供)
「エネルギーの自給自足を、新しいスタンダードへ」を掲げ、独自の発電・蓄電システム「オフグリッド三宅モデル」を提供。
電力系統との接続を前提としないパワーコンディショナおよび蓄電システムを担当しています。
福島から発信する、災害に強い地域エネルギーモデル
完全オフグリッドEV充電ソーラーカーポート(施工開始から完成までの様子)
本システムの第1号設備は、弊社の本社事務所に導入されました。
東日本大震災と原発事故を経験した福島県において、実際の発電量、蓄電池の充放電状況、EVへの充電量などを検証し、地域への発信と今後の普及に向けた実装を進めています。
震災直後には、ガソリンの供給不足により車両による移動や物資輸送が困難となる場面が多く発生しました。
私たちはこの経験から、外部からの電力・燃料供給のみに頼らず、地域の中で移動のためのエネルギーを生み出せる状態をつくることが、これからの地域レジリエンスにおいて重要だと考えています。
第1号設備構成
| 導入企業 | AiNERGY株式会社 |
| 導入場所 | 福島県(弊社、本社事務所) |
| 蓄電池容量 | 16kWh × 2台/合計32kWh |
| 太陽光発電容量 | DC6.675kW AC12kW |
| 駐車台数 | 2台 |
| 運転開始日 | 2026年9月1日 |

最適な設備をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
導入までの流れ
自治体・企業・医療施設・介護福祉施設・物流施設・工場・防災拠点などを対象に、施設ごとに最適な設備構成をご提案します。
お問い合わせページよりご相談ください。ご検討状況を伺い、次のステップをご案内します。
災害時に動かしたい車両、平時の使い方、想定利用日数などを確認します。
施設の電力使用データ、駐車場の図面等を確認し、設置可否と概要を検討します。
現地にて駐車場の広さ、日射条件、電気設備、周辺環境などを確認します。
必要な発電容量・蓄電池容量・充電設備をまとめ、ご提案を差し上げます。
ご契約後、詳細設計・必要な各種申請対応の上、架台建設および電気工事を行います。
試運転を経てお引き渡し。運転開始日以降、太陽光からEVへの充電がスタートします。
- 各ステップに要する期間は施設規模・条件により異なるため、無料相談時に個別にご案内します。
ご相談にあたり、以下のような情報をもとに個別に設計いたします。
- 災害時に使用するEVの台数
- EVのバッテリー容量
- 1日当たりの走行距離
- 災害時に必要な稼働日数
- 駐車場の面積・駐車台数
- 設置可能な太陽光発電容量
- 必要な蓄電池容量
- EV充電設備の種類と出力
- 平常時のEV利用状況
- 災害時に必要な充電量
- 系統連系の要否
(完全独立型/グリッドバックアップ型)
- 各構成要素の容量・型式は、施設規模と用途に応じて個別に設計します。
よくある質問
以下に載っていないご質問もお気軽にお問い合わせください。
- Q停電中でもEVを充電できますか?
- A
可能です。系統電力が停止している状況でも、太陽光発電および蓄電池から充電できることを想定した仕組みです。実際に充電できる量は、天候・時間帯・蓄電池容量・EV充電設備の仕様により異なるため、個別の条件に応じてご案内します。
- Q既存の駐車場に設置できますか?
- A
設置条件により異なります。現地調査のうえ、可否と最適な仕様を検討します。
- Q何台のEVを充電できますか?
- A
設備構成や設置条件、EVの車種・状態により異なります。個別に確認・ご提案します。
- Q蓄電池容量はどのように決めますか?
- A
災害時に動かしたいEV台数、走行距離、想定利用日数などから、必要容量を検討します。
- Q補助金は利用できますか?
- A
制度は年度・自治体により異なります。ご検討時点で利用可能な制度がある場合、情報をご案内します。
- Q建築確認申請は必要ですか?
- A
原則として建築確認申請が必要です。設置条件や地域の条例等を確認のうえ、個別にご案内します。
- Q電力系統(グリッド)に接続することはできますか?
- A
はい、可能です。本システムは「オフグリッドプライマリー」という考え方に基づき、太陽光発電と蓄電池による自家消費を基本としつつ、必要な場合は電力系統をバックアップとして利用する構成にも対応しています。設置場所や用途に応じて、系統連系型・完全独立型のどちらでもご提案いたします。
- Q売電(逆潮流)はできますか?
- A
本システムでは逆潮流(売電)は行いません。太陽光でつくった電気は、自家消費(EV充電・生活用電源)として使い切ることを基本としています。

太陽光と蓄電池による自家消費を基本に、
必要なときだけ系統電力を補って電気をつくり、
蓄え、EVを動かし続けられる
「オフグリッドプライマリー」な電源システム。
県内トップクラスの設計力とノウハウがある弊社にお任せください。
まずはお気軽にお問い合わせください!
しつこい後追い営業はいたしませんのでお気軽にご利用ください。
メール、お電話でのご相談も承ります。(弊社対応可能エリア:福島県、隣接する県)

- 本システムは自治体・企業・医療福祉施設・物流施設など事業者向けの提案となります。
- 家庭用の太陽光カーポート・EV充電設備をご希望の方は、パートナー企業のGCエナジー株式会社のページをご覧ください。

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*を@に変更してください。

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